5年ぶりくらいに、クコ酒を作った。こんなの。
なんとなく黄色っぽいのは、漬けて間もない写真だから。その内、深い赤になる。
クコというのは、ナス科の植物の果実。杏仁豆腐の上に乗っかっている、あの赤いやつ。
ビタミンやポリフェノールが豊富に含まれていて、滋養強壮、アンチエイジング、美肌、視力の衰えの予防などに効果があると言われている。
凄い効果があるようだけれど、昔、目のために5年間位クコ酒を飲み続けても、そんなに抜群の効果は感じなかった。
まあ、その時は私も若かったので、そういう対処は不要だったのかもしれない。少なくとも、ビタミンBやCが含まれていることは確認されているので、体に悪いというわけではないだろう。
たまたま、過去にクコを購入していたショップからメールが来たのを見て、クコ酒を再開しようと思いついた。(こういうメールやYouTubeのお勧め動画に、ついハマってしまう…)
レシピは次のとおり。材料3つを混ぜて、2カ月寝かすだけ。
- クコの実 200グラム
- 氷砂糖 200グラム
- ホワイトリカー 1.8リットル(35度以上のお酒がいい)
今回は、ホワイトリカーを300㎖ずつ使って2瓶漬けてみた。
昔は、上記のレシピの分量で作っていたけれど、今から考えると、5年間も作り続けていたのをやめた原因もそこにある。
- ホワイトリカー1.8リットル全部で作る場合、梅酒用の4リットル瓶を使うことになるのだけれど、これが、重くて扱いにくい!(でも、やるしかない)
- 飲む時に注ぎにくいので、別の瓶に移し替える必要があり、これが、面倒!(これも、やるしかない)
- 200グラムのクコの実を食べ切れない!(結局、処分することに)
たくさんの量を作ると、作るのは1回で済んでも、その後の手間がしんどい。今後は、少量ずつ作って、クコの実も食べ切るようにしたい。この瓶なら、底までスプーンが届くので、ちょうど良い。
ちなみに、1日にお猪口1杯(大さじ1杯くらい)、飲んでいく。
出来上がるまで2カ月かかるので、それまで、クコの実のラム酒漬けを食べることにした。こんなの。
レシピは次のとおり。こちらは、クコの実が柔らかくなれば出来上がり。半日見ておけば十分。
- クコの実 大さじ2
- ラム酒 クコの実がかぶる量
毎朝、ヨーグルトにかけて食べている。
<注意点>
クコは漢方薬として使われており、副作用もあるとのことで、もし、クコを食べてみようと思われた場合は、まず、ご自身でよく調べてみてください。健康になるために摂取する物が健康を害しては、元も子もないですし。
私が調べた限りでは、次のような点に注意が必要です。
- クコの実は、食べ過ぎると体を冷やしたり、体のバランスを損ねたりするので、食べるのは1日10粒くらいにしておく。
- 流産しやすくなるので妊娠中の女性は食べてはいけない。
- ビタミンK拮抗薬のワルファリンを服用している人は食べてはいけない。
- ナス科の食べ物にアレルギーがある人は食べてはいけない。