通勤電車で、『３６５日の・・・』という本を読む。

何年か前に発売され、ネットでも取り上げられたのが、この本。

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 [ デイヴィッド・S・キダー ]

書店で平積みになっているのをパラパラとめくってみたものの、買わずじまい。

本自体が大きく重いので最後まで読む自信が無かったから。

このような、日めくりのように毎日少しずつ読む本は、他にもたくさん出版されていて、例えば次のようなもの。

1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書 [ 藤尾秀昭 ]

1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365 [ 齋藤孝 ]

仕事とか教養以外の、趣味的な本もある。

フランスの小さくて温かな暮らし 365日 大切なことに気づかせてくれる日々のヒント [ トリコロル・パリ ]

1日1ページ、意外と知らない東京のすべて365 [ 文響社 ]

Amazonや楽天ブックスで「365」とか「１日１ページ」とかで検索すると、たくさん出てきます。

最近、こういう本（勝手に「日めくり本」と呼んでいる）を通勤電車で読むようになった。（もちろん、電子書籍で）

日めくり本は、１日分を１～数ページにまとめてあるので、読み終わりの区切りがつけやすい。

また、小説など、１冊が一続きの内容だと、前の内容を思い出すのにちょっと時間がかかったり、読み始めに力がいるけれど、日めくり本にはそれが無いのも、通勤時には向いていると思っている。

その日の記載内容が面白かったら、その分野でもっと詳しい別の本を探すこともできるので、ちょっとした読書案内にもなるように思う。

ちなみに、私が今読んでいるのはこれ。

ストア派哲学入門 成功者が魅了される思考術 （フェニックスシリーズ） [ ライアン・ホリデイ ]

日めくりと言っても、その当日の分だけ読むのではなくて、365個の短い小文を次々に読んでいる感じです。