今日は遊びの日。

毎日、「遊び」の気持ちを持って、暮らしたい。

ホットクックでゆで卵を作る。

ホットクックでゆで卵を作り始めたのは、この本を読んでから。

 

料理が好きでないくせに、料理エッセイを読むのはとても好き。

長年の経験から、料理上手な人が「簡単」「シンプル」「目分量」って言うのをあまり信用していないのだけれど、この本のレシピはとても分かりやすかった。

ウー・ウェンさんの本はこれが初めてだったので、別の本も試してみたいと思っている。

 

それはさておき、ゆで卵を作り始めたのは、この本の次の記載が腹落ちしたから。

「ちょっとお腹がすいたな」というとき、私は甘いお菓子やパンではなく、ゆで卵を食べます。(中略)毎日のことですから、手をかけずお金もかけずに、できるだけからだにいいものを食べたほうがいいじゃない?私はそう思うんです。(ウー・ウェン著『本当に大事なことはほんの少し』大和書房 より)

 

ちょうど、体重1キロあたり1グラムのタンパク質を食べるようにしようと思っていたところだったので、「おやつにゆで卵」に便乗。確かに、空腹感はおさまるし、卵1つで約6.2グラムのタンパク質を摂れる。

 

こういうことを自分で思いつくのがベストだと思うけれど、そういう才能は無いので、これからも料理エッセイを読んで、参考にしていきたい。

 

ホットクックは煮込み料理が得意らしいけれど、茹でたり蒸したりというシンプルな使い方だけでも、手間の削減に効果的。

体の老化を進める終末糖化産物(AGE)は、加熱する温度が高いほど発生しやすいらしい。このため、揚げたり炒めたりオーブンを使うと、100度以上に熱せられて、AGEが発生するのだとか。

 

なるべく油を使わず、煮たり茹でたり蒸したりして調理する方がAGEが発生しにくいと知っても、私は揚げ物や炒め物、オーブン料理が大好きなので、せめて蒸し料理などの調理のハードルを下げて、食べる頻度を増やしていきたいなあと思っている。