ここ２週間、残業・休日出勤に追われていた。
毎日、あっという間に夜になり、家では食事と洗濯のことしか考えられず、掃除をする気力が無く、そういう風に１日が終わるのがもったいなくて無駄に夜更かしし・・・
という生活を送っておりました。
２週間の山を登り終えた今は、目はショボショボするし、体は疲れ切っているし、で、登り切った爽快感や達成感なんでありませんぜ。
生活って、たった２週間ですっかり荒んでしまう。コツコツ習慣づけてきたものも、チャラになった感じ。今日から、ゆっくりと周りを整えて、普段通りの生活に戻していきたい。
以前、次のようなことを書いた。
本当に、この30数年、何を考えて生きてきたのかなぁ。多分、毎日の仕事に追われて、無我夢中で暮らしてきたんだと思うけれど、年月はもう記憶からこぼれ落ちてしまった。
今思えば、「こぼれ落ち」たんだじゃなくて、最初から記憶なんて無かったんだよね。仕事と最低限の生活しか。
ただ、今回思ったのは、若い頃は体も気持ちも「仕事と最低限の生活」にどっぷり浸かっていたのが、今はそうならないように自然と動いているということ。
仕事はするけど周りにも任せるし、洗濯はするけど食事は全部外食するとか。自分に余裕や余力を持たせるための行動ができている、ということ。
それはスキルが上がった、というより、仕事に対して距離感を持ち、自分の人生をより大事にするようになった、からのような気がする。今はもう、若い頃のように仕事第一とは思っていないしね。
