断捨離を一応完了したことにはしている。
でも、巷には素敵な物がたくさん溢れているので、またもやいっぱい買い込んでしまうかもしれない。
なので、今感じている断捨離の効果を文字化して、魂に刻み付けようと思う。
1.片付いた
やっぱり、まずはこれ。
部屋の見た目はあまり変化がないけれど、クローゼットや引き出しを開けた時の、空間の空き具合の差は歴然。
空間があると、目当ての物がすぐに見つかるし、取り出しやすい。当然、片付けもしやすい。
2.今の自分に不要な物を、捨てられるようになった
次はこれ。
多分、今までは「もったいない」という気持ちが強かったんだろうと思うけれど、あれだけ大量に処分した後は、「捨てる」ことに対してのハードルが下がり、決断が素早くなった。
今不要な物は捨てる、と思って実行できるようになった。そうしたら、今ある物は「現在使用中」の物なので、精神衛生上、とても良い。
将来また必要になったら、その時は買いなおす、と割り切れるようになった。
それに、捨てない理由をつけることもなくなった。
例えば、ちょっと着古したお気に入りのTシャツも、部屋着に流用しようとか考えずにさっと捨てられるようになった。その結果、部屋着は専用できちんと用意するようになり、生活満足度が上がった。
3.時間とお金の節約になった
大量に捨てた物を見て大いに反省し、買い物のしかたが変わり、時間とお金の節約になった。
①必要な物や気になる物の、買い物回数が減った
今まで、化粧品が無くなったり、ネットやテレビで出てきた物が良さそうだったら、すぐに買いに行っていた。思い立ったが吉日、というやつ(笑)
その結果、デパート、本屋、100均といったところに、しょっちゅう行っていた感じ。毎週同じような場所に行っていて、変化の無い生活だったように思う。
こういう買い物を、月1回にまとめられるようになった。(冷蔵庫に、場所別に買う物を貼っておく)
そうしたら、他の週末は美術展に行ったり遠出したりするようになり、生活に変化が出て、充実感が増した。
また、ネットで見たりしてから買うまでの間に、自分に必要かどうかをよく考えるようになり、買う物が減った。
②目的の無い買い物に行かなくなった
確かに、巷には素敵な物が溢れている。
今までは、特に必要な物がなくてもお店に行って、素敵な物を目にしたらつい買っていたけれど、それをしなくなった。
買い物は、必要な物を買いに行く行為、という考えに切り替わった。
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振り返ると、買い物って手軽な娯楽だったんだなあと思う。
買い物している時は楽しいし、気に入った物を手に入れると満足感はあるけれど、すぐに「あるのが普通」になってしまって、楽しさや満足感は長続きしないしね。
これからも、物を減らし、あれこれ余計な事をしたり考えたりする時間も減らし、遊びの時間に振り向けたいと思っている。
断捨離はいったん終了したけれど、継続して、「毎日1つ以上物を捨てる」に取組中です。