ハッと気づくと、リビングのローテーブルは、山積み(10冊くらい)の本やパソコンで埋まっていて、ご飯を食べるにはまず物をどかさないといけない状況。
本は、読もうと思いついたものを書斎から持ってきたものの、ほとんど読んでいない。パソコンは、使っても週に2回程度。その都度片付けりゃいいようなものの、それができないので、こんな有様。しぶしぶ片付ける。
そもそも何で、本やパソコンがリビングにある??
リビングでは、TV画面でYouTubeを観ながら、または、音楽(ミニコンポがある)を聴きながら、本を読めるから(パソコンができるから)?
いや、違うな。
本を読みながら(パソコンをしながら)YouTubeは観ないし、音楽も聴かない。
多分、リビングで何もかもをする、という習慣からの惰性。
ということで、「やる場所を固定する」ことにした。
- 在宅勤務・・・ 書斎の机1。
- 読書 ・・・ 書斎の机2。
- パソコン・・・ 書斎の机1。
といった具合。(何度か転勤しているので、やたら家具が多いのが、こんな時だけ役に立つ)
最初は落ち着かなかったけれど、慣れてなじんできたら、結構効果があることに気づいた。
主な効果は次のようなもの。
- 本やパソコンを書斎からリビングに持ち運ぶ時間が不要。
- その逆で、本やパソコンをリビングから書斎に片付ける時間が不要。
- 作業の途中でそのまま置いておくことができるので、片付け時間が不要。作業に取り掛かる時間の短縮。
- 「仕事・作業・読書」(書斎)と「休息」(リビング)を分離してそれぞれに集中できる。
幸い、今は複数の部屋があるところに住んでいるのでできるのだとは思うけれど、これからどんどん断捨離を進めて、将来部屋数が減った時にも、コーナーごとに場所を決めるとかで対応できるようにしたいと思っているところ。