今日は遊びの日。

毎日、「遊び」の気持ちを持って、暮らしたい。

NHKテレビ「100分de名著」

「100分de名著」の番組は時々観ていて、講師の方の説明や意見に納得したり、それまで考えてもみなかった視点に気付いたり、で好きな番組だけれど、定期的に観ていた訳ではなかった。

 

まあ、積極的に「定期的に観ない」とか決めていた訳ではなく、単に放送日や時間を予定していなくていつの間にか放送回が終わっていた、というような感じ。それと、「本は、解説されるのではなく自分で読みたい」という気持ちがあったのも事実。

 

 

4月は、『新約聖書 福音書』と知ったので、初めてテキストを買ってみた。

 

福音書については、先月、クロフツ著の本を読んだばかり。

『四つの福音書の物語』を読む。 - 今日は遊びの日。

読み物としては良かったけれど、他の人はどんな風に読むのだろうか?と思ったから。

 

 

聖書など、信仰の源になっている書物には、人々を導く力(のようなもの)があると思うけれど、私には、表紙にあるように「心で味わう」読み方はできなかった。当然、内容は理解したけれど。

 

 

自分の読書には課題があると思っていて、それは、子どもの頃のまま、面白いと思ったらどんな本でも一気呵成に読み切ってしまうこと。読むのもめっぽう速い。仕事では超役立つけれど、趣味の本はペースを落として、噛み締めるように読みたい。その方が、自分がどう思ったかをしっかり感じることができると思うから。でも、今は、それよりも、話の先を早く知りたい、ということを優先しているような気がする。

 

 

読書といえば、周りで同じ本を読んでいる人を探すのも難しいので、一度、読書会なるものに参加したいと思っている。

ただ、初対面の人に、本の感想?とかを話すのがなんとなく気恥ずかしくて、参加を躊躇っている状況。今年は勇気を出して参加してみようかなあ。