千葉敦子著『ニューヨークの24時間』の冒頭に、こんな記載があります。
アメリカのジャーナリスト、ノーマン・カズンズは、人類を「肯定的な人」と「否定的な人」に二分できるといいます。（中略）私は、人類を「忙しい人」と「ひまな人」の二種類に分けたい。
私自身は、人類を、「思い立った時に始める人」と「区切りの日から始める人」とに分けたい。何かを始める時に、すぐ始める人と、区切りの日、つまり、新年だとか、月曜日だとか、誕生日だとかの日から始めたい人と。
ただ、どっちの人であっても、「４月」から始めるのは避ける方がいいと思っている。
「４月」は、仕事では「年度始」のため、仕事内容も変わることがあるし、自分自身の仕事内容が変わらなくても、定期異動で周りの人が変わることもある。
働いている時は、どうしても仕事が生活の中心になりがち。なので、新しい事は仕事が落ち着いている時に始めるのがいい、と思っている。
そして、今日から５月。新年度から１か月経過し、環境変化にも順応してきた。
