今日は遊びの日。

毎日、「遊び」の気持ちを持って、暮らしたい。

在宅勤務は終わるのか?

コロナが5類に移行して、早1か月強。

 

今はもう、通勤電車はコロナ前と同じくらい混んでいて、1本やり過ごしてもぎゅうぎゅう詰め。

 

コロナ感染者数や死亡者数はほとんど見かけなくなったし、たとえその数字を見ても、以前にように一喜一憂したり心配になったりはしない。

 

高齢者や基礎疾患のある方は引き続き用心が必要だと思うけれど、そうでない人にとっては、ほぼコロナ禍前に戻ったように思える。マスク以外はね。

 

 

そうなると、気になるのは働き方。

コロナ禍の中、NTTグループは2022年度から全社員を原則リモートワークにしたと発表したし、都心のオフィスを解約した会社もあった。

これらの会社は、引き続きリモートワークを行うのだろうか? その後の状況を知りたいし、ぜひ継続してもらいたいと思っている。

 

私の勤める会社では、今のところ、出社と在宅勤務が半々の状態。

 

でも、周囲で、「これ(50%)以上在宅勤務を増やしたくない」とか「対面の方が対応がスムーズ」とか言うのは大抵年齢が上の人たち。会社ではそういう人たちの声の方が通りやすいように思うので、これからの在宅勤務の動向に目が離せない。

 

思うに、今までの出社オンリー時代は、会社と家庭はきっちり区分されていた。拠点が違うから当然だよね。会社に行って、帰って、寝るだけ、という感じ。

 

でも、在宅勤務は基本的に家で行うので、会社と家庭の境目があいまいになりがちで、互いへの行き来が簡単。そういうところが、特に中高年男性にとっては戸惑う点もあるのかもしれない。働いて、寝るだけ、じゃすまないよ、という感じ。

 

でも、「働く」「仕事に行く」とか言っても、その土台は家庭なので、仕事する人が家庭に近寄るのはいい事じゃないかと思っている。

 

まあ、子供部屋は当然のように作られていても、父親部屋・母親部屋なんてないのが一般的なので、今後も在宅勤務が継続されるのであれば、家に勤務スペースを作ることは必要な投資だとは思うけど。

 

 

個人的には、通常業務は在宅勤務で十分対応できると思っている。

ただ、出社して周囲と会話をすることで、気づきがあることも事実。企画的要素が入る業務は対面の方が望ましいように思う。

 

「一律出社」とか「一律在宅」とかではなく、業務内容によって柔軟に切り替えられたらいいのだけれど。