いつも使っている遠近両用眼鏡をかけても、遠くが見え辛くなった。
前回作ったのは4年前。もう4年も経ったのか(遠い目)。
眼鏡なしでは生きていけない。いつも眼科で度数を測ってもらってから、行きつけのメガネの三城(今は、パリミキか)に買いに行く。
毎日使うものなので、あまり値段は気にしないようにしていて、特にレンズはなるべく歪みの出ないものにしているけれど、今回はちょっと高かった…。でも、4年間毎日快適に使えると思えば、安いもんだ。
(高額な物を買う時、1日分のコストを計算すると、「まあ、いいか」と思って、パッと買う性格であることを、自覚している。そして、結局使わない物も多いと、自覚している…)
眼鏡を買う時、いつも、「今までと違う感じのフレームにしようかな」と思うのに、結局毎回同じようなのになる。そして、いつも、「今度、遊び用にカジュアルなフレームのを、○○(ミキより安価なところ)で買おう」と思いつつ、結局買っていない(笑)。
昔、新聞のコラムで、晩年の吉本隆明氏(評論家。小説家の吉本ばなな氏のお父さん)が、眼鏡をかけて一心に本を読んでいる光景が書かれていた。年を取ったら、目が悪くなって本が読めない、というのをよく聞くけれど、目に合った眼鏡を作ったらちゃんと読めるんだ、目が悪くなったというのは単なる言い訳に過ぎない、というような内容だったと記憶している。
文章から離れられないので、少しでも快適に過ごせるように、4つの眼鏡を使い分けている。
- 遠近両用眼鏡(外出時に使う) 今回買い替えたもの
- 家の中用
- パソコン用(ブルーライトカットを入れていて、会社にも持っていく)
- 読書用
特に4は、本当に手元しか見えない(パソコン画面すらはっきり見えない)のだけれど、読書がとても楽になるので、おすすめです。