何かのきっかけで無性に食べたくなる物が、人それぞれあると思う。そんな時、食べに行く？買いに行く？作る？作ってもらう？
私にもそういう食べ物がいくつかあるけれど、グラタン、ドリア、スコーンだけは手作りしないと決めている。なぜか？
一人１回分を作るのが（私にとって）難しいから。
作った方が、食材を自分好みにできるとか、塩分や糖分を控え目にできるとか、いろいろメリットはあるのだけれど、そのメリットを上回るデメリットが「１回で食べきれない」ということ。残った分を別の料理にアレンジする才能は、私には無い。食べ切るのみ。
「無性に食べたくなる物」は、「連続して食べたい物」ではなく、「１回でしばらく満足できる物」のような気がする。同じクリーム系でも、クリームシチューなどは普通のご飯として淡々と作り、２～３日続いても特に嫌とは感じない。そして、無性に食べたくもならない。不思議なものだ。
いや、違うな。「無性に食べたくなる物」は「普段食べない物」なのか。普段の食生活に入り込んでいないから、ふと思い出して食べたくなる。そして、普段食べない物だからこそ、連続して食べたいと思わないのかもしれない。
それはさておき。
無性に食べたくなった時は、食べに行く。スコーンなら買いに行く。先日ドリア病に罹った時は、やはり外で。ビールと共に。
今まで、キッシュも「作らないリスト」に含まれていたのだけれど、昨日ふと目にしたネット記事で、冷凍保存できると書いてあった。今日は実験の日。特にキッシュ病に罹った訳ではないけれど、朝から作成。一部食べて、残りを冷凍してみよう。
失敗した場合は、この記事のタイトルも変えないといけないが。
2022.5.8追記
キッシュの冷凍保存はできるけど、解凍するとべちゃっとなる。常温解凍したあとアルミホイルに包んでオーブントースターで焼いたんだけど。水分の出にくい具材で作ったらいいのかもしれない。
