今日は遊びの日。

毎日、「遊び」の気持ちを持って、暮らしたい。

最期は小さい箪笥一つで。

老後を暮らすために将来どこかの施設に入った場合、大抵6~8畳くらいの1ルームに住むことになる。半間ほどのクローゼットと小さい箪笥一つ分の荷物しか持っていけない。

どんなにお気に入りの家具も、どんなにお気に入りの服も、1ルームに収納できる分しか持っていけない。

老後はまだまだ先だけど、その時は誰かに頼むのではなく自分の意志で物を選別し処分したいと思っている。

 

物を捨てる時、買った時の光景や使っていた頃の事が思い出されて、つい捨てるのを止めることがある。

「このマグカップは、転勤してすぐにあの店で買ったっけ。」

「この服は、〇〇に行くときに着ていたっけ。」

こんまりメソッドでは、ときめかない物は捨てる、とのことだけれど、今ときめかなくても過去のときめいた思い出のために捨てられないこともあると思う。

でも。

今捨てられなくても、いずれ、処分しなくてはならないんだよね。

お気に入りの家具などを処分する時には、きっと辛いだろうと思うけど。

 

老後と言わず、今のうちから少しずつ、過去の自分と折り合いをつけて、物を減らしていきたい。最期は小さい箪笥一つの荷物で穏やかに暮らせるように。