今年は、「シンプル」かつ「小綺麗」を目指す。
明日は仕事始め。
昔は、仕事納めの日には納会があったし、仕事始めの日は午前中のみ。しかも、ほぼ挨拶だけで、女性は着物を着ていく文化だったなあ。
お酒を飲みながらいろんな人と軽い話をする、というのは、ちょっと大人になった気分だった。社交、といった感じの。
もうとっくに、納会も初出行事もなくなって、それは楽な気もするけど、ちょっと寂しい気もする。
今年は特に、よくお店のシャッターに貼ってある「謹賀新年」とか「賀春」とかのポスターが少なかった気がしたし、初詣に行って晴れ着姿の人は1名(小さい女の子)だけだったから、お正月感はあまり感じられなかった。
あっという間に年末年始の休暇も終わり、明日から仕事です。
行事が無くても、「初出」というのは、ちょっと気分的にピリッとする。(会社に行ったら行ったで、別に年末から何の変化もないので、「ピリッ」というのは何もないのは分かっている)
今年は、「シンプル」と「小綺麗」をテーマに暮らそうと思っている。
シンプル、というのは、いろんな物を減らして、少量多品種から大量少品種に移行するということ。すること、物、悩み、欲、といった、勝手にどんどん増えるものを抑えて、本当にしたいことにたっぷり時間を使って注力したい。
小綺麗、というのは、ともすれば「楽チン」優先にしがちなことに、多少の「見え方」を考慮する、ということ。ゆる(すぎ)な恰好で散歩に行った時に限って知り合いに会うとか、ゆる(すぎ)のメイクで出かけた先が思いがけずキラキラしていた時の凹み経験とは、もうおさらばしたい。
「新年」とか「1日」とか「月曜日」とか、キリのいい日に何かを目標にしても、それを継続するのがいちばん難しいので、一番の目標にすべきは、「少しずつでも継続する」ということかな。