11月末時点としたかったのだけど、ちょっと遅れました。
1.状況
12/3 | 前回:10/29 | |
個別株式(15銘柄) | 7.30% | 7.70% |
投資信託(積立NISA) | 5.40% | 4.60% |
投資信託(積立NISA以外) | 4.50% | 3.70% |
2.所感
(1)個別株式
2日前まで+10%以上だったのが、現時点では+7.3%。
2日で、ドン、ドン、と3%下げたので、「うわ~」と思っていたけれど、こうして1か月前と比較すると0.4%しか下げていない。それなら、大したことはない。
やはり、株式投資は、今日明日の値動きはあまり気にせず、長期スパンで確認する方が精神衛生上、良いように思う。
50代なので、リスク資産を増やしすぎないようにしていて、個別株式の上限額を決めている。もうすでに上限額に近いので、新たな資金を追加するのではなく、保有銘柄の一部を売却して、別の銘柄を100株購入した。
購入資金があって気になる銘柄があると、つい買いたくなるけれど、今回みたいにドン、ドン、と下がったら、やっぱり「うわ~」となる。一時の気分で買って、老後資産を損なうようなことは避けたいので、そういう意味でも、個別銘柄の購入額に上限を持たせたことは、私にとっては良かったと思っている。
(2)投資信託
こっちの方は、淡々と毎月積み立てている感じ。
投資信託もリスク資産なのだけれど、個別株式と比較すると投資対象を分散していることから、積立を継続することにしている。
でも、いつまで積み立てるか、いつから取り崩すか、を考えるようになってきた。
働いて収入のある間は積み立てることにするか。
あるいは、退職して収入がなくなった場合でも、60歳や65歳までは、預貯金から投資信託に移していくか。
今のところは、
- 60歳まで積み立てる
- 60歳から70歳はそのまま置いておく
- 70歳から90歳までの20年間で取り崩す
と考えている。
利回り3%、70歳から毎年定額を取り崩す前提で、取り崩したい金額から逆算して積み立て額を設定し、積み立てていく。
3%という利回りは、投資信託(オールカントリー)の現時点でのリターン状況を見て設定したもの。預貯金のような固定金利ではないので、想定どおりにうまくいくかわからないけれど、何かの数字を前提にして考えないと話が進まない。状況をみながら適宜修正していくのがいいと思う。
「取り崩したい金額」と言っても、インフレになったら、病気になったら、とか考え始めると、取り崩したい金額がどんどん膨らみ、積立金額も大きくなる。
でも、老後がどうなるかなんて、完璧には分からないし、そもそも90歳まで生きられるかどうかも分からない。認知症になって証券口座の管理ができなくなっているかもしれない。
不安に思うあまりに投資額を増やし過ぎて、今の生活を楽しむためのお金が不足するのは避けたいので、そうならないよう、よく考えて投資したいと思っている。