今日は遊びの日。

毎日、「遊び」の気持ちを持って、暮らしたい。

「しなくてもいいのに、していること」を、減らしたい。

休日の夜、

あれやっていない、これもやっていない、何もできていないじゃないかーーー!!!

という気持ちになる。

 

ちなみに、その「やっていないこと」というのは、次のようなもの。

  • 読みたい、だけど集中しないと途中で分からなくなるような、本を読むこと
  • 好きな推理小説を原書で読むこと
  • 最近興味を持った、FPの試験勉強(3級)

どれも、やりたい気持ちはあるけれど、それなりに集中しないといけないやつ。そういうことに時間を充当できていない。

 

充当する時間を作るために、こと「時短」については、今までいろいろ取り組んできた。

  • 家事時間を短縮する(調理はシンプルに、掃除はルンバ、洗濯物は乾燥機で乾かす)。
  • 業務の効率化を考え、根回しし、仕事に取り組む。
  • 家事も仕事も、計画を立て、Todoリストを使って、忘れず適切なタイミングで行う(至急案件にならないようにする)。

とかね。

 

そうして時短に取り組んでも、やりたいことに手を付けられない理由が、最近ようやく分かってきた。

頑張って空けた時間を、別の事が占めている・・・

 

それは、よく言われている、次のようなもの。

  • YouTubeTwitter・ネットサーフィン
  • テレビやAmazonPrimeVideo
  • 軽く読める本や漫画

これらは、それほど「したい・観たい」とは強く思わないけれど、ソコソコ楽しくて、楽にできること。でも、ソコソコ楽しくても、満足感は薄いんだよね。だから、もっともっと、と量が増えていく。

 

こんな分かりきったことに改めて気づいたのは、最近始めたアルトリコーダーのおかげ。もう、楽しくて楽しくて、合間を見つけては練習しているせいか、それなりに演奏できるようになってきた。

そのための時間は?

はい、テレビの視聴時間が激減しました。

 

こういう事なのね・・・と、ストンと腹落ちした感じ。

私には、今以上の時短の取組は、もう要らない。

必要なのは、浮いた時間を占める、「しなくてもいいのに、していること」を減らすこと。

 

当然、年がら年中、コムズカシイ本を読むのも疲れるので、テレビを断捨離するつもりは全く無い。いい番組はたくさんあるしね。

ただ、テレビの電源を入れる前に、ちゃんと番組表を見て、観たい番組を選んで、ながら観ではなく集中して観るのが大事なんじゃなかろうか。

 

加えて、今までの「やりたいけど、やっていないこと」が、本当に「やりたいこと」なのか、については、一度じっくり考えてみることも必要かもしれない。

アルトリコーダーのように、「テレビを観るよりもこれをしたい!」と、明確だったろうか?とも思う、今日この頃。