一時、グレイヘアが素敵、というような記事がネットや美容雑誌に掲載されていたけれど、最近見かけないのは、それが「当たり前」になったのか、それとも、「やっぱりそんなことないよね」の方向になったのか、定かではない。私個人的には、後者ではないかと思っている。
そりゃあ、草笛光子さんや近藤サトさんはグレイヘアがとても似合っていて素敵だと思うのだけれど、もともとはっきりした顔立ちの方だし、メイクや服装もとても素敵にされている。
髪がグレイになるとやはり年を取って見えるので、その分、肌や服装にも気を配らないと、簡単に「おばあちゃん」になってしまうように思う。
メイクや服装にあまりエネルギーを注ぎたくない私は、髪を染める派。６週間ごとに美容院に行って、カットとカラーをしている。
カラー剤で頭の地肌が痒くなるので、カラーの時に中和剤を付けてもらっているくらいなので、なるべくカラーの間隔をあけたい。かつ、何度も美容院に行きたくないので、カットとカラーを同時にしたい。ということで決めたのが「６週間」。本当は５週間がベストなのだけれど、地肌のために１週間、ガマンしている。
その１週間を乗り切るために使っているのが、ヘアカラートリートメントとヘアマニキュア。
ヘアカラートリートメントは、だいたいどの商品も、シャンプーした後、拭いた髪に塗って10分くらいそのまま置いた後、洗い流す。ブラシを使うとうまく塗れる。１回では色が付かないので、３回くらい続けないといけない。私は１週間のつなぎとして使うので、３日使って色が付いたらおしまいにしている。
ポイントは「ブラック」を買うこと。ヘアカラートリートメントはそんなにくっきりと染まらないので、ブラックが一番いい。私の髪は栗色なのだけれど、ブラウンよりブラックの方がいいと思っている。
ヘアカラートリートメントより染まりやすいのがヘアマニキュア。私はブローネのを使っている。こちらも、ヘアカラートリートメントと同じように使う。ブラシが付いているので塗りやすい。色も、自分の髪色に近いものを選べばいいので、私はダークブラウンを選んでいる。
どちらも使いやすいので、近所のスーパーに有る方を買っている感じ。
髪や爪、肌が損なわれると、清潔化がぐっと下がるように思う。（あと、バッグの隅が擦り切れていたりとかもね。）手間はかかるけれど、きちんと手入れをして、周りにも自分にも、気持ちよく毎日を暮らしたい。
