今日は遊びの日。

毎日、「遊び」の気持ちを持って、暮らしたい。

リビングに「1冊でも倒れないブックスタンド」を置く。

理想は、リビングのローテーブルには何も置かない状態。でも、何度片付けても、あっという間に散らかってしまう。

 

中でも一番多いのが、本。書斎から持ってきてリビングで読んでローテーブルに放置、を繰り返し、いつも10冊以上が平積みになっていた。

 

「本を読むなら書斎で」と、何度も自分を躾けようとしたけれど、どうしてもできない。

 

ずっと、書斎がリビングと比べて暗いし寒いからだと思っていた。それなら電気や暖房をつけたら解消するハズなのに解消しないのは、ひとえに私の怠惰さゆえかと。

 

それが、最近、趣味の読書はリビングでのんびりしながらしたいからでは、と気が付いた。そうだとしたら、私の怠惰改善の観点は、「書斎に行って本を読まない」ではなく「リビングに持ってきた本を書斎に戻さない」という点。

 

悪い点に気づいたものの、「本を読んだら書斎に戻す」が全然できないので、諦めて「リビングに小さい本棚を置く」への転向を考えていたところ、先週「1冊でも倒れないブックスタンド」(リヒトラブ社)というネットの記事を見つけて買ったのが、これ。約1,000円。

普通のブックスタンドでは、本を1冊だけ置いたら倒れてしまうけれど、このブックスタンドでは倒れない。背が1センチ弱の幅で分かれていて動くようになっているので、本を置くとそこに挟まるしくみ。

 

後ろから見たらこんな感じ(画像はリヒトラブ社のHPから拝借)。

 

これをローテーブルに置いた途端に、状態が改善した。

  • ローテーブルに占める本の面積が、20センチの正方形(=ブックスタンドの底面積+本が手前にはみ出る部分)に収まり、空きスペースが増えた。
  • 背表紙が見えるので、どの本が手元にあるかよく分かり、書斎から追加で持ってこなくなった。
  • Kindle端末2つも、ここに立てられる。
  • このブックスタンドに入る量(横幅約20センチ)しか置かなくなった。

 

ローテーブルの上に、「何もない」は理想だけれど、理想の実現が難しいなら、次善の策を取る方が、精神衛生上とてもいい。あまりストイックにならず、自分に優しくやっていこう。