今日は遊びの日。

毎日、「遊び」の気持ちを持って、暮らしたい。

本に書き込みをするかどうか。

ずっと、本に書き込みはしない派だったけれど、最近、書き込む派に転向した。

 

これによって、とても読書が進むようになったので、自分でも驚いている。

 

長い間、軽めの本ばかり読んでいたせいなのか、加齢で理解力が落ちたせいなのか、もしくはその両方からなのか、ちょっと硬めの本を読むと目の動きに頭がついていかなくて、目が文字の上を滑っている感じで頭に意味が入ってこない。

 

そこを、「線を引いて頭に縫い留めていくイメージ」で、頭に理解させていく感じ。ちゃんと理解できると、続きを読みたくもなり、ちゃんと読み終えられる。(これで積読も解消か??)

 

ちなみに、『三色ボールペンで読む日本語』(斉藤孝著、角川文庫)では、「とても重要:赤、重要:青、面白いと感じた所:緑」と色分けして線を引くことを紹介されていたけれど、私の場合は一色。

 

鉛筆の黒だと文章に紛れてしまうので、色付きボールペンか、ダーマトグラフ(色鉛筆)がちょうどいい。

 

試験勉強ではないので、線を引くのは、「重要」というより、気に入った箇所、納得した箇所、覚えておきたい箇所。(そういうのを「重要」というのかな?)

 

そういう風に読み進めてきて、新たに気づいたのは、読み返す時には線を引いたところだけ読み返せばいい、ということ。(当たり前)

 

線を引くかどうかも結局は「慣れ」で、一度線を引くと、次からの抵抗度合は断然下がる。線を引くことによって、読みやすくもなり、読み返しやすくもなるしね。