よく、「モノ消費(=物質的な消費)よりコト消費(=経験のための消費)」とか言われるけれど、コト消費のために買ったモノって結構あるよな~と、断捨離しながら思ったりする。
永らく愛読してきたこの本。この度、断捨離しました。
この本は、重曹・セスキ酸・クエン酸を用いた、キッチンやお風呂場などの掃除方法を詳しく紹介したもの。
手肌や環境にやさしい暮らし方が書かれていて、とても憧れました。
重曹などを買いそろえて、ワクワク。
でも、化学洗剤とは違って、やはり効果は穏やか。その分、毎日こまめな作業が必要。例えば、寝る前にキッチンの排水溝に重曹を撒いておく、など。そういうのがなかなかできなくて、自分を歯がゆく思ったり。
できないことが多いので、この際すっぱり重曹生活をやめることにした。やめた、というより、諦めた、という感じだけれど、「私には向かない」と自分に宣言したことで気分が楽になった感じ。
憧れの生活も、いざやってみたら自分には向かなかった、ということは結構ありがちじゃないかな。
無理なものはさっさと諦めたらいいし、いったん諦めても、また後年になって始めたくなれば始めたらいい。一度やったことがあることなら、リスタートも容易なはず。
<重曹生活をやめたことで断捨離した物>
- 上述の本
- 重曹・セスキ酸・クエン酸そのもの(計3袋)
- 重曹・セスキ酸・クエン酸の袋から小分けにしていた瓶(計3個)
- 重曹水などを入れていたスプレー5つ
- シューズボックスに入れていた、消臭用重曹(小さいプラスチックのコップ7個)
- グーグルカレンダーに予約していた、消臭用重曹の交換時期の設定