先日、読書の単位を1回15分とすることを書いた。こんなの。
その後、変な所で凝り性なワタクシは、15分読書の記録をつけ始めた訳です。
まず、100均でスケジュール帳を買ってきました。どどん!
このスケジュール帳のいいところは、方眼になっているところ。
使い方は、
1.月曜日から日曜日まで7つに分かれているので、その枠を利用して、やることを7つ書く。
具体的には、こんな感じ。
- 和歌
- 日記・物語
- 哲学・思想
- 運動
- リコーダー
- (空白)
- (空白)
1~3は、今年の目標の読書分野。
2.下半分の方眼1コマを15分として、読んだら(運動したら、リコーダーを練習したら)色を塗る。
方眼の行が縦に24行あるので、1日1行で24日分を記録できるというワケ。
ちなみに1行は横に49コマあるので、1日につき12時間15分の記録ができます。塗るためのコマが足りないなんて言い訳はできません(笑)
そんなこんなで約1か月記録したら、なかなか面白い結果になりました。
まず、
1.平日は、3~4コマ塗れるハズが1~2コマしか塗れていない。
残りの2コマ(=30分)はどこへ行った?
多分、というか絶対、PrimeVideoに流れてしまってる。
1~2コマといえども一応は読んでいるので、本人としては「読んでる感」はそこそこあるのに「全然読み進まない」ので不満だったけれど、記録してみたら一目瞭然。全然読んでいない。平日の余裕時間の半分はPrimeVideoに捧げているんだろうなあ。
2.やりたいことを7つ(今埋まっているのは5つだけだけど)書いても、やっていることは1つか2つに偏っている。
だいたい、和歌とリコーダーをやって1日が終わる。そりゃ「全然読み進まない」感があるのは当たり前。読んでないんだもん。
やりたいこと5つを毎日1コマずつ時間割すると、合計1時間15分かかる。それはちょっと、毎日はきつい。
そうなると、分野を絞るか、うまいこと順繰りに取り組むかのどちらか。
結局は、闇雲に「やりたいことリスト」を作るばかりではダメで、少数に絞るか優先順位を決めるかしないと、絵に描いた餅。全然実行できないことがよくわかる。
なんとなく「やりたい」「読みたい」とか思っていても、その後の自分の行動を見る限りでは、自然淘汰されているような気もするけど。
3.休日も、やっぱり1~2コマしか塗れない。
平日できないなら、休日があるじゃないか!
と思っても、蓋を開けると土日も相変わらず1~2コマしか塗れていない。
土日は外出することが多いためだと思うけど、せめて1日4コマ(=1時間)は塗りたいところ。こればっかりは努力の範疇かなと思っている。
自分の行動をたまには振り返ってみると、ちょっとした気づきがあったという話でした。