今月の夏以降、月1~2回、京都に行くようになった。
きっかけは、京都市京セラ美術館に「ルーブル美術館展」を観に行ったこと。
今から思うと、なぜあの時、京セラ美術館に行く気になったのか分からない。たいていの「ルーブル美術館展」は混雑するので行く気になれなかったのに。何を思ったか東山まで出掛けて、スイッチが入った。
神社仏閣も美術展も好きなので下地はあったのだろうけど、わざわざ行かなかった。
「仕事で疲れているから」「行くのに時間がかかるから」「老親の面会に行かないといけないし」など行けない(=行かない)理由はたくさんあるし、誰も無理やり連れて行ってくれる訳でもない。
それが、いざ行き始めると、「行く」ということに慣れ、「わざわざ」出かけるという感じがなくなった。行くのが「普通」という感じ。
結局、しくみを作ってしまえば、たいていのことは動き始めるのかもしれない。