今日は遊びの日。

毎日、「遊び」の気持ちを持って、暮らしたい。

山王美術館で「藤田嗣治展」を観てきた。

山王美術館に初めて行ってきた。

 

この美術館は、ホテルモントレの創業者が収集した美術品を展示する美術館で、2022年9月にオープンしたもの。もともとは、大阪難波にあるホテルモントレ グラスミア大阪に展示されていたものを、独立した美術館を建設して移したもの。

 

落ち着いた佇まい。右手の建物は、ホテルモントレ ラ・スール大阪。大阪の京橋駅からほど近い、大阪ビジネスパークにあります。

 

シックな玄関口。

 

今開催されているのが、右側の「藤田嗣治展」。

 

藤田嗣治、といえば、「乳白色の肌」。

実はあまり好きな画家ではないのだけれど、新しい美術館の方に興味があって出かけた次第。

 

建物の写真からは分かりにくいけれど、それほど大きな建物ではない。

1階は受付とミュージアムショップ、2階から5階が展示室。

 

今回は、2階は閉まっていて、3階と4階が藤田嗣治の絵、5階に常設展(棟方志功の版画)。1フロアに約30点の作品が展示してあり、ゆっくりと楽しめた。

 

1階から一気に5階まで行って、順に降りていくスタイル。その階段がこれ。

 

5階から階段を見下ろすと、こんな光景が見えました。

見下ろすと、吸い込まれそうになります。アブナイアブナイ…

 

「実はあまり好きな画家ではない」とか思っていた割に、気に入った絵も見つけられました。やっぱり、行ってみるものだなあ。ミュージアムショップでその絵のクリアファイルを買って帰ってきました。

 

1階にフリードリンクもあって、のんびりとした時間を過ごせます。(そういえば、東京の出光美術館にも、ドリンクコーナーがあったのを思い出した)。

 

個人収集のため、規模がこじんまりとしていて、大きな美術館ほどたくさんの展示は無いけれど、その分人も少なくてゆっくり鑑賞でき、おだやかな時間を過ごせるように思う。

 

興味のある方は是非。

 

次回の「横山大観展」も観に行こうかな。