ダーマトグラフとは、色鉛筆の一種。こんなの。
印刷会社で校正紙チェックに用いられている色鉛筆らしい。
このダーマトグラフ、本に線を引くのに使っている、という記載を本やネットで何度か見てから、私も使うようになった。
「本に線を引く」と言っても、行の横とか下に沿って引くのではなく、文字の上にぐーっと引く。芯が太くて柔らかいため、引きやすい。マーカーは裏写りするし、ボールペンはくっきりしすぎて雑に引くとなんとなく気になるし、という具合だったのが、ダーマトグラフを使い始めてから、本を読みやすくなった。
また、軸が紙でできているので、鉛筆けずりが不要で、芯がちびたら紙をくるくる剥がして芯を出す。これもまた楽しい作業。
三菱鉛筆のHPには、油性・水性それぞれ12色掲載されているので、好きな色を選んで使うと、読書を一層楽しめるかも。ちなみに、黄色は、コピーした時に写らないらしいです。