大阪城公園には梅林があって、104品種1,235本の梅が植わっている。
この梅林は、昭和49年3月に開園されたもの。大阪府立北野高校の卒業生が、開校100周年事業として、22品種880本を大阪市に寄付したことから始まっている。(当日、ボランティアさんからいただいたパンフレットより)
早咲きや遅咲きなどの品種もあるけれど、だいたい2月中旬~下旬には多くの花が開花していて、楽しめる。
好きなのはこの光景。高台から梅林を見下ろしたもの。
大阪ビジネスパークを背景に、紅白の梅が霞のように見えて、とても美しい。
花が鈴なりに咲いていて、華やか。
いろんな品種の中で、一番好きなのがこの鹿児島紅(かごしまこう)。
もし花見にお出かけされるなら、大阪城公園のホームページで開花状況を見てからがおすすめ。この週末なら大丈夫そうだけど。
3月には北側にある桃園の桃、4月には西の丸庭園の桜、6月には南側のアジサイ園のアジサイやウツギ、という風に、大阪城の周りを順繰りに花が咲く感じ。
花を見に来ても、やっぱり大阪城も近くまで見に行く。
ここを渡って、道なりに歩くと・・・
どどん!
と天守閣が現れる。ここで見る大阪城が、迫力があって一番好き。
大阪城の天守閣は、昭和6年に大阪市民の寄付金で復興されたもの。
今は博物館になっている。武具や書などの他、大坂の陣のジオラマなども展示していて、楽しすぎて入ったら長時間出てこれない魔窟(笑)
大阪城に行った時のもう一つの楽しみは、これ。
お堀に浮かぶツブツブ。
この水鳥たちを双眼鏡で見るのが、楽しい。
水に潜ったり、羽繕いしたり、ふわっふわだなあと思って飽きずに眺めている。
それほどうろうろしていないのに、歩いた歩数は約7,500歩。ああ、膝が痛い。
お城やお寺に行くには、足腰が丈夫でないとしんどいわ…