福袋についてテレビのニュースで放送されるのは、初売りの日にデパート前にズラリと並んだ行列や、開館と同時に福袋に向かって走る姿。年始の風物詩でもあるけれど、走った先の福袋の中身は、きっと洋服関係。
私はそんなに服に興味がない(というか、気に入った服なら、そればかり着ていてもあまり気にならないので、服の数が少なくてもいい)タイプなので、福袋は買ってこなかったのだけれど、数年前、「デパ地下の福袋」に開眼した。
毎回買うのは、ルピシアの福袋。これは、6月にも販売されるので、年2回必ず買っている。
18種類の福袋が販売されていて、こんな箱に入っている。2箱買って、紅茶50g入りの袋が11個ずつ入っていた。
今まで香り付きの紅茶に興味がなかったのだけれど、ルピシアの戦略に嵌った感じ(笑)。というのも、ルピシアの会員になると、毎月会報が送付される。その中に、おまけのティーバックが同封されているのだけれど、そこにフレーバーの付いたお茶が含まれていたのだった。
飲んでみるとなかなか良かったので、今回はフレーバードのも買った次第。気分転換にいいかも。
ところで、正月2日のデパ地下は大賑わいだった。
カステラやチョコレートなど、どこの福袋にも20人くらい並んでいる状態。私も、ついフラフラと、チョコレートの福袋に手を出してしまったぜ。
売り場のお姉さんと少し話したところ、おととしは閑散としていて、去年は少し増え、今年はびっくりするほど増えたとのこと。コロナが収まってきたからね。
多少は感染に対する不安があるけれど、やはり、年始はこの賑わいがあってこそ、としみじみ思っている。