今日は遊びの日。

毎日、「遊び」の気持ちを持って、暮らしたい。

酒量の減らし方。

ずっと昔大学生だった頃、クラブの飲み会はビールと日本酒の熱燗だった。居酒屋のテーブルに並んだビールの空き瓶と、転がっている徳利が今でも目に浮かぶ。時々先輩が連れて行ってくれるバーが嬉しくて、いろんなカクテルにドキドキしたものだった。

あれから数十年。

ビールも、日本酒も、ワインも、ウィスキーも、それぞれに甲乙つけがたく好きで、よく飲んだ。もちろん、お酒の失敗も数知れず。

そんな日々を過ごしていたけれど、最近はめっきりお酒に弱くなったし、ちまたの健康情報では、やはりお酒は飲まない方がいいとのこと。そんな理由で、長年親しんだお酒の量を減らすことにした。

やり方は次の3ステップ。ホップ・ステップ・ジャンプ!でお酒を減らしてみよう。

 

まずやめてみる。

まず、飲むのをやめて、飲みたくなるかどうか確認する。

仕事から帰ってすぐ飲んでいたビールも、ご飯と共に飲んでいたワインも、まずは全部やめてみる。これで、特に飲みたい気分にならなければ、それでOK。お酒をやめたらいい。

・・・私は飲みたくなったけれど。

 

どんな時に飲みたくなるのか確認する。

お酒をやめている時に、「あ~飲みたい」と思うのはどんな時なのかを確認する。

私の場合、疲れた時と退屈な時に飲みたくなると分かった。

疲れた時と言えば、石井好子さんの『人生はこよなく美しく』という本のあとがきで、石井さんの秘書だった矢野さんが書いている。「先生は『疲れている時に強いお酒を入れると、よみがえるのよ』と笑いながらおっしゃった。」と。

私も、お酒を気付け薬的に使っていたところがあると思い至った。

 

飲まなくてすむ対策を考える。

飲みたくなった時に、飲まないですむ対策を考える。私の場合はこちら。

①対策1:お酒を飲みたくなるほど疲れないようにする。

②対策2:退屈な時にやることを事前に用意しておく。読んだことのない推理小説とか、次の旅行の行先を考えるとか。

とても簡単な対策なのだけれど、案外功を奏して、今はあまりお酒を飲まなくなった。

 

そうは言っても、お酒を全く飲まないのではなく、外食をする時はやっぱり飲むし、お酒を飲む友人と会う時にも飲むけれど。

これで十分幸せに暮らせているので、節酒して良かったと思っている。