我が家には高さ180センチ・幅85センチのスライド式本棚が3台あって、ぎっしりと本が詰まっている。それでも入りきらず、一つの机いっぱいに本が積みあがっている状況。(積読も多々ある)
以前ブックオフに段ボール9箱出してスッキリしたのに、本棚に隙間ができて油断して本を買った結果、元の木阿弥どころか、より本が溢れる状況になってしまった。
先日、本の断捨離について書いたのが、これ。
あれから実践しているのが、次の3点。
本棚が片付くには恐ろしく時間がかかりそうだけれど、中には最初の数十ページを読んだだけで段ボール箱に入れる物もあるので、いつかはスッキリするだろうと思っている。
並行して進めているのが、kindle本の整理。
kindleには「コレクション」という機能があって、購入した本をカテゴリー分けできる。このコレクションに、「不要」というのを追加した。
kindleの表示オプションは、グリッド(本の表紙を表示)、リスト(本のタイトル一覧を表示)、コレクション(作成したコレクションを表示)の3種類があって、私は「コレクション」を使用している。こんなの。
本を買うと、自動的に「コレクションに未追加」に格納されるので、ここを開いて本を選んで読む。
こんな感じ。
- kindleで本を購入する。「コレクションに未追加」に格納される。
- 本を読んで、再読しそうなら「本棚」コレクションに、もう読まないなら「不要」コレクションに移動する。
このやり方のいいところは、次の点。
- 「コレクションに未追加」の本が増えると、積読が増えたということなので、これ以上本を買わない歯止めになる。(今、38冊溜まっている…)
- 端末を買い替えた時など、読まない本をダウンロードしてしまっても、「不要」と認識できる。
- 一度「不要」コレクションに登録しても、その気になればいつでも読める。
紙の本を処分する時に一番悩むのは、「また読みたくなるかもしれない」という点。私も、いったん手放した本を再度買ったこともあるし、図書館で借りたこともある。
電子書籍なら、「不要」コレクションにいれておけば目につくことはないし、いざとなったら再度ダウンロードできる。キーワード検索する際に含めることもできる。
紙の本の、パラパラとめくったり、前に戻ったりできるところや、紙そのものの手触り、本の重みは好きだけれど、読んだ後のことを考えると電子書籍に軍配があがるよね。あと、旅行の時とかね。
理想は、紙で読んでよかった本を電子でも買うことかなあ。