昔々、高校生の頃、ほんの少しの間、茶道部に入った。
「ほんの少し」と書いたけれど、どれくらいの期間だったか、全く覚えていない。
そのまた前の中学生の時に、卓球部に入って三日で辞めた記憶があるので、おそらく茶道もさほど続かなかったと思う。
今から思えば、茶道も卓球もとても魅力的で、あの時辞めなければよかったと思わないこともないけれど、まあ、当時は続かなかったなぁ。
でも、酸っぱい葡萄ではないけれど、趣味というのはいつから始めてもいいものだと思う。プロを目指すには、若い頃に始めて継続する必要があるけれど、趣味の範囲なら、いつから始めてもいいし、コツコツ続けていくうちに、それなりに上達してくる。
私の場合は、去年アルトリコーダーを習い始めて、少しずつではあるけれど、上手くなっているように思っている。大人の趣味では、「上手くなった!」と自分を褒める気持ちがとても大切。自画自賛でいいじゃないか(笑)。先生からは、自分では全く気付けない指摘をジャンジャン受けているけれど。
茶道については、また習いたい気もするけれど、今はまだフルタイムの仕事を持っているので、習いに行く時間が取れない。
そこで最近始めたのが、「なんちゃって茶道」。
YouTubeを参考にしながら抹茶を立てる。こんなの。
(もっと短い動画もたくさんあるけれど、この動画が参考になったので、興味のある方は、是非)
「茶道」、と言うとなんとなく堅苦しい感じがするけれど、せっかくの日本文化なので、もっと気軽に、日常的に抹茶を楽しむのもいいんじゃないか、と思う今日この頃。