以前、酒量を減らす対策を書いたことがある。それから2カ月。
その時は、私がお酒を飲みたくなるタイミングとして、①疲れた時、②退屈な時、の2つを挙げていたけれど、一つ、大きな点を見過ごしていた。
それは、③暑い時。
連日30度超えの暑い日が続くと、冷たいビールやキリっと冷やした辛口の白ワインが飲みたくなる。先日、ソーダで割るモヒートの素みたいなのをつい買ってしまったので、こりゃいかんと、ノンアルコールビールを箱買いした。
昔に比べたらずいぶん味も良くなっているし、ノンアルコールなのに案外ビールを飲んだ気分になる。これで十分。
お酒はねえ、飲んでいる時は美味しいのだけれど、その後の稼働が悪くなる(し、健康にも良くない)ので、飲まないに越したことはないと思っている。休日のお昼に飲んで、その後の半日をフイにしたくないからね。一時の美味しさだけでは割に合わない。
なので、私がお酒を飲むのは、「今日の予定はもう無い」という時だけ、「翌日に響かない」程度に。
そういうのって、若い頃の自分なら、「品行方正過ぎる」とか「堅苦し過ぎる」とか思っただろうけれど、結局、体の調子を整えないと頭がうまく回らない、ってことを散々経験したから分かること。
そういえば、最近、YouTubeで「独身アラサー女子が一人でビジネスホテルに泊まってお酒を飲む」という動画が配信されている。複数の人が同様の動画をアップされていて、楽しそうだなあと思って観ているのだけれど、時々、「お酒を飲んでストレス解消」的なことが言われていて、それはちょっと違うんだよねと思っている。
私も若い頃は、お酒でストレスを紛らわせたり、ストレス解消にいいと言われるものはいろいろ試してみたりした。こんなのにも入ったりね。(ずっと昔に私が試したのと同じものではないです)
でも、結局、ストレスってその元凶を絶たないと結局同じ。お酒を飲んだりカプセルに入ったりした直後は忘れられるけれど、しばらく経ったらまたぶり返してくる。仕事のストレスは、仕事で解消するしかない。
まあ、これも、50代に入ったからわかることなのかもしれないし、そうだとしたら、年を取るのも悪くないと思ったりしている。