ダイニングテーブルの上に何も乗っていないのが理想なのだけれど、片付けても片付けても、いつの間にか物で溢れかえっている。
何が乗っているのか?
私の場合は、①読みかけの本 ②筆記用具 ③届いた書類、これが3大巨頭。一番手に負えないのが③で、ずっと苦心していたのだけれど、最近Google Keepを利用して小康状態を保てるようになってきた。
Google Keepは、Google Playに「メモとリスト」とあるように、メモ書きやToDoリストなどの作成に使える無料アプリのこと。以前から、次のようなメモを作成していて、時々見返すようにしていた。
- 今年の抱負
- 健康を維持するために気を付けること(本やテレビなどの情報をメモ)
- やらないことリスト
- 気に入った言葉
今回使い始めたのは、メモに写真を添付して保管する機能。
例えば、老親の住所変更手続きの後、各金融機関から送付された完了通知。メモに控えるのも面倒、と思ってテーブルの上に放置していたけれど、Google Keepのメモに写真を添付して保管。原本の書類は処分。
他には、マンションの積立修繕費の値上げの案内。美味しかった飲食店のショップリスト。ご近所さんがリフォームした会社のパンフレット。諸々全てをGoogle Keepに保管することに。書類をごっそり処分できました。それに、Google Keepだと外出先でも確認できるしね。
使うにあたって、次の考慮・工夫をしている。
- 個人情報やID・パスワードなど、漏洩して困るものは保管しない(万が一のセキュリティ対策として)
- タイトルを定型化して、「日付8桁+内容」にする
- メモに色を付けられるので、老親のは色付けする(自分のと一目で区別できるように)
- キーワードがあれば、メモ本文に書いておく(検索できるように)
・・・こうしてダイニングテーブルの上はスッキリしたけれど、実際のところ、Google Keepに保管した後、見返した資料はゼロ。そうか、そのまま捨てても良かったのか。
とはいえ、「後で見るかもしれない」と思って捨てられなかったのだから、これで良かったのだと思っている。
その他、Google Keepのリスト機能を使うと、チェックボックス付きのリスト(ToDoリストや買い物リストなど)を簡単に作ることができる。リストを使った後、「すべてのチェックを解除する」ことができるので、同じリストを何度も使いまわすこともできる。
便利な世の中になったもんだと思いつつ、ITを使って、より効率的に楽に暮らしたいと思っている。