先日、「在宅勤務、大歓迎。」と書いた。
在宅勤務だと、通勤時間がまるっと浮く。会議室に行かなくても自席からZOOMを接続すればいいし、電話はかかってこないし、忖度して早帰りをためらう必要もない。いろんな無駄な時間を削減できる。とはいえ、在宅勤務では、出社時とは違う工夫が必要だと思っている。
自宅で仕事をすると、仕事以外の物がどうしても目に入るので、集中力が緩みそうになる時がある。特に、苦手な業務をしている時はね。ただ、緩んだとしても、「集中して遊ぶ」こともできず、「仕事半分・遊び半分」がせいぜい。
それって時間がもったいない。どうせしないといけない仕事なら、集中半分で２時間掛けるより、集中マックスで１時間でやっつけて残りの１時間は別のことをしたい。
ということで、使い始めたのがキッチンタイマー。
フランチェスコ・シリロ著『どんな仕事でも「25分＋５分」で結果が出る』という本を読んだことから始まる。いわゆる「ポモドーロ・テクニック」の本で、簡単に言うと、25分仕事して５分休憩する。４サイクルそれをやったら長めに（20分くらい）休憩する、というもの。
25分間なら集中力が途切れないし、疲れる前に休憩できる。それもいいけれど、緩んでしまっても25分のベルが鳴るとハッと気づけることの方がメリットかもしれない。
キッチンタイマーを２つ（25分用のと5分用の）使って、自分をうまく制御しよう。
