今日は遊びの日。

毎日、「遊び」の気持ちを持って、暮らしたい。

奈良 薬師寺・唐招提寺に行ってきた。

先週、薬師寺唐招提寺に行ってきた。曇り空でちょうど良かったから。そりゃあ、晴天の時に行くのが一番いいけれど、広いお寺は日差しを遮るものが少なくて暑いし、座って休憩するところもあまりないから、曇天くらいがちょうどいいと思っている。

 

1.薬師寺

yakushiji.or.jp

薬師寺は、近鉄橿原線西ノ京駅から5分もかからないところにあって、細い道を歩いていくと、右手にフッと朱塗りの門が現れる。

余談だけれど、お寺に行く時はまず最初に門などの名前が書いているところの写真を撮っておくと、あとで写真を見返した時にとても便利。

この写真の左手の東塔(国宝)と右手の西塔を従えた金堂の中には、これも国宝の薬師三尊像が安置されています。

東塔は創建当時の建物だけれど、金堂と西塔は再建されたもの。それでも、自然の緑の中に立つ、朱や緑に彩られた建物は荘厳で、本当に美しい。

 

2.唐招提寺

唐招提寺は、中国(唐)から12年に渡る苦難の末に来日した僧、鑑真和上のお寺として、日本史の教科書にも載っているお寺。薬師寺と同じ西ノ京駅が最寄り駅。

toshodaiji.jp

最寄り駅が同じと言っても、お寺自体が広くてたくさん歩くので、少しでも楽をしたいと思ったけれど、残念ながら、薬師寺の受付の人に聞いたところでは、薬師寺から唐招提寺に行くバスは無く、歩いて10分くらい、とのこと。

道は分かりやすいし、平坦なので、歩いてもそれほど苦にならない距離だった。

門の上のお寺の名前は、もうすっかりかすれてしまって目を凝らしても見えない状態。

毎年6月5日から7日までは鑑真和上座像が特別開扉される。ちょうどその時期だったので、講堂には色鮮やかな五色幕がかけられていました。

鑑真和上座像は、御影堂に安置されていますが、遠くに小さく見えるだけ。もう少し近くで見たかったな。ちなみに、鑑真和上座像が毎年3日間しか開扉されないため、開山堂に「鑑真和上御身代わりの像」が安置されています。(どちらも、写真撮影禁止)

 

帰り道は、唐招提寺から西ノ京駅までバスに乗って帰ってきました。足疲れたしね。

二つのお寺は約2~3時間で一通り見ることができるので、行く時にはつい2つのお寺両方と思うけれど、一つひとつゆっくり見学するのもいいかもしれない。